兵衛向陽閣を予約しようとすると、西館と南館のどちらを選ぶべきか迷うことがあります。
どちらも同じ旅館の客室ですが、階数、眺望、部屋タイプ、定員、館内施設までの移動に違いがあります。
西館は高層階の客室やベッド付き客室、露天風呂付き客室など選択肢が多く、南館はスタンダードな和室に加えて、家族やグループで使いやすい和洋室と大部屋があることが特徴です。
本記事では、兵衛向陽閣 西館 南館 違いを公式情報に基づいて比較し、夫婦、子連れ、三世代、大人数旅行など、旅行目的に合った選び方をわかりやすく解説します。
- 西館と南館の客室タイプや階数の違い
- 夫婦・子連れ・三世代旅行に合う館
- 西館の改装客室と南館の特徴
- 大浴場や食事会場までの館内動線
- 予約前に確認したい館名と部屋名
全体の比較早見表
| 比較項目 | 西館 | 南館 | 選び方 |
|---|---|---|---|
| 客室階 | 11~15階 | 4~8階 | 高層階を希望する人は西館を確認 |
| 一般和室 | 10畳+広縁・定員5名 | 10畳+広縁・定員5名 | 基本条件は近いため料金とプランで比較 |
| ベッド付き客室 | ベッドルーム付き客室、洋室など | 8階に和洋室 | 寝具と人数を基準に選ぶ |
| 大人数向け | ベッド付き客室は定員7名 | 大部屋は最大10名 | 6~10名で同室なら南館が有力 |
| 露天風呂付き客室 | 15階にあり | なし | 客室露天風呂を重視するなら西館 |
| 館内施設 | 9階にブッフェ、10階に食事処 | 1階にフロント・売店、地下1階に玄関 | 到着時と食事時の動線で考える |
| 新しさ | 一部客室が2024~2025年に改装 | 一般和室・和洋室・大部屋が中心 | 館全体ではなく部屋名で確認 |
| 向いている旅行 | 夫婦、カップル、ベッド派、記念日 | 子連れ、三世代、大人数、和室派 | 旅行目的と人数で決める |
※客室の販売状況、定員、プラン内容は変更される可能性があります。予約時に最新の宿泊プランをご確認ください。
兵衛向陽閣 西館 南館 違いを比較
兵衛向陽閣の西館と南館は、一般的な和室だけを見ると大きな差がないように見えます。しかし、客室がある階、ベッド付き客室の種類、大人数向け客室、露天風呂付き客室の有無が異なります。最初に全体像を理解しておくと、予約画面で迷いにくくなります。
西館と南館の違いがわかる比較表
最も大きな違いは、西館は高層階と客室タイプの多さ、南館は和室と大人数向け客室の使いやすさです。
西館の一般和室は11~15階、南館の一般和室は4~8階にあります。どちらも基本は10畳+広縁で、定員は5名です。一方、西館には洋室ツイン、ベッドルーム付き客室、露天風呂付き客室があります。南館には8階の和洋室と、最大10名まで泊まれる二間続きの大部屋があります。
「西館のほうが必ず上」という比較ではありません。2人で高層階やベッドを重視するなら西館、家族やグループが同じ部屋で過ごすなら南館が選びやすいでしょう。
西館は客室の種類と眺望が魅力
西館の特徴は、11~15階の高層フロアと選べる客室の幅です。一般和室のほか、11~14階には定員7名のベッドルーム付き客室、15階には2名用の洋室ツインがあります。
さらに、最上階にはコーナースイートや露天風呂付き客室など、記念日や夫婦旅行で選びやすい客室があります。高い階から温泉街や山並みを眺めたい人、布団よりベッドで眠りたい人、客室で過ごす時間を重視する人に向いています。
ただし、同じ西館でも一般和室と改装済みの特別客室では設備や料金が異なります。予約時には「西館」という館名だけでなく、客室名まで確認することが重要です。

南館は和室と大部屋が充実
南館は、温泉旅館らしい和室と、家族・グループ向けの広い客室を選びやすい館です。一般和室は4~8階にあり、10畳+広縁で定員5名です。西館の一般和室と基本的な広さは近いため、食事プランや料金をそろえて比較できます。
南館8階には、10畳の和室スペースとベッドルームを備えた定員7名の和洋室があります。また、5~7階には15畳+7.5畳、最大10名まで宿泊できる大部屋があります。
子どもを含む家族旅行、三世代旅行、友人同士のグループなど、複数人が同室で過ごしたい場合は南館が有力です。ただし、大部屋は人数によって販売されない場合もあるため、宿泊人数を入力して空室を確認しましょう。
迷ったときの選び方
迷ったときは、次の順番で条件を決めると選びやすくなります。
- 宿泊人数と寝具を決める
- 和室・ベッド・露天風呂の希望を決める
- 客室で過ごす時間を考える
- 食事プランと料金をそろえて比較する
- 館内移動への不安がないか確認する
2人でベッドと眺望を重視するなら西館、6人以上で同じ部屋を希望するなら南館を最初に確認すると効率的です。一般和室を希望する場合は、館名だけで決めず、宿泊料金、食事形式、キャンセル条件、部屋写真まで比べましょう。
客室タイプと広さを比較

西館と南館は、一般和室だけでなく、ベッド付き客室や大部屋の構成が異なります。人数だけでなく、布団で寝られるか、ベッドが必要か、部屋を分けるか全員同室にするかを決めてから選ぶことが大切です。
西館の和室とベッド付き客室
西館の一般和室は、11~15階にある10畳+広縁、定員5名の客室です。温泉旅館らしい畳の部屋で過ごしたい人に向いています。
ベッドが必要な場合は、11~14階のベッドルーム付き客室を確認しましょう。10畳の和室にツインベッドの部屋が加わり、定員は7名です。昼は家族で和室に集まり、就寝時はベッドと布団に分かれる使い方ができます。
西館15階には、約8畳、定員2名の洋室ツインもあります。2人旅で布団を使わずに過ごしたい場合に便利ですが、和室の広さを求める人には向かない可能性があります。
南館の和室と和洋室
南館の一般和室は4~8階にあり、10畳+広縁、定員5名です。夫婦や家族4~5人で、畳の部屋を希望する場合の基本的な選択肢となります。
南館8階の和洋室は、10畳の和室スペースにベッドルームとロビーを備え、定員は7名です。畳で過ごしたい人とベッドで眠りたい人が一緒に泊まりやすいため、三世代旅行にも合わせやすい客室です。
ただし、ベッドの数だけで全員が眠れるとは限りません。7名で利用する場合は布団も使うことになるため、誰がベッドを利用するか事前に決めておきましょう。
露天風呂付き客室はどこにある?
露天風呂付き客室を希望する場合は、西館最上階の客室が対象です。公式サイトでは、2025年12月にリニューアルされた展望露天風呂付き和モダン客室「すいらん」や、ツインベッドを備えた露天風呂付き和モダン客室が案内されています。
客室で入浴できるため、大浴場へ何度も移動したくない人、夫婦や家族だけで入浴時間を過ごしたい人に向いています。
注意したいのは、公式案内上、客室露天風呂のお湯は温泉ではない客室があることです。客室に露天風呂があることと、有馬温泉の金泉が引かれていることは同じではありません。温泉の泉質を重視する場合は、客室説明を必ず確認してください。
露天風呂付き客室は部屋数が限られるため、希望日と人数を入れて販売中の客室を確認しましょう。

大人数で泊まりやすい部屋は?
6~10名で全員同じ部屋に泊まりたい場合は、南館の大部屋が選びやすいでしょう。南館5~7階にあり、15畳+7.5畳の二間続きで、定員は最大10名です。
一方、西館のベッドルーム付き客室は定員7名です。6~7名でベッドを使いたい場合は西館、8~10名で同室を希望する場合は南館という分け方ができます。
ただし、大人数では洗面所やトイレを使う時間が重なりやすく、布団を敷いたあとの移動スペースも狭くなります。快適さを優先するなら、同じ館の2室に分かれる方法も検討しましょう。予約時には部屋数を変えて総額を比較するのがおすすめです。
新しさと改装状況を比較
「西館と南館のどちらが新しいか」だけで選ぶと、希望と違う客室になる可能性があります。兵衛向陽閣では館ごとに一斉改装されているわけではなく、特定の客室が順次リニューアルされています。館名ではなく部屋名で確認しましょう。
西館のリニューアル客室
西館では、2024年に最上階のコーナースイート「花えみ」が新客室として案内され、2025年には露天風呂付き和モダン客室の一部がリニューアルされています。2025年12月には、展望露天風呂付き和モダン客室「すいらん」が登場しました。
これらは西館の一部にある特別客室です。西館の一般和室やすべての客室が同じ時期に新しくなったわけではありません。
新しい内装、ベッド、専用ダイニング、露天風呂などを重視する場合は、「西館」で検索するだけでなく、「コーナースイート」「露天風呂付和モダン客室」など具体的な部屋名を確認しましょう。
南館の客室は古く感じる?
南館の一般和室は、公式サイトで温泉街に面したスタンダードタイプの客室として案内されています。ただし、公式の客室ページだけでは、すべての内装や設備がいつ改装されたかまでは確認できません。
そのため、「南館は古い」「西館なら必ず新しい」と一律に断定するのは避けるべきです。予約前には、宿泊プランに掲載された最新の客室写真、水回り、洗面所、ベッドの有無を確認しましょう。
新しさを最優先するなら改装時期が明記された西館の特別客室、料金と和室の使いやすさを優先するなら南館の一般和室という選び方が現実的です。
水回りや設備の違い
公式客室比較表では、西館・南館の一般和室に浴室と洗浄機付きトイレがあることを確認できます。ただし、客室タイプによって内風呂、シャワーブース、露天風呂などの構成が異なります。
特に露天風呂付き客室では、露天風呂があっても内風呂がなく、室内はシャワーブースのみという場合があります。客室露天風呂だけを見て決めるのではなく、洗い場や内風呂の有無も確認してください。
高齢者がいる旅行では、浴槽のまたぎやすさ、ベッド、トイレまでの距離も重要です。バリアフリー対応が必要な場合は、予約前に宿へ直接相談するほうが安心です。
新しい部屋を選ぶ確認方法
新しい客室を選びたい場合は、次の項目を予約画面で確認しましょう。
- 部屋名にリニューアルや新客室の記載があるか
- 掲載写真が希望する客室タイプと一致しているか
- ベッド、内風呂、シャワーブースの有無
- 階数や眺望が確約されているか
- 同じ名称でも客室仕様が複数ないか
「西館客室おまかせ」のようなプランでは、希望する部屋タイプにならない可能性があります。新しさや設備を重視する場合は、客室名が明記されたプランを選びましょう。
眺望と客室階はどう違う?

西館は11~15階、南館は4~8階に客室があるため、階数だけを比べると西館のほうが高い位置です。ただし、実際の眺望は部屋の向きや位置にも左右されます。高層階だから必ず希望の景色になるとは限りません。
高層階から景色を楽しめる部屋
高層階の景色を重視する場合は、西館の客室が候補になります。一般和室は11~15階、ベッドルーム付き客室は11~14階、洋室ツインや露天風呂付き客室は15階です。
公式サイトでは、西館最上階の客室から有馬の街並みや北摂丹波方面の景色を楽しめる旨が案内されています。夫婦旅行や記念日旅行で、客室滞在を楽しみたい人に向いています。
ただし、一般和室のすべてが同じ方向を向いているとは限りません。景色を重視する場合は、プラン説明に「眺望確約」「最上階」などの記載があるか確認してください。
山側と街側で眺めは変わる?
兵衛向陽閣は有馬温泉の高台にあり、客室によって温泉街や六甲の山並みなど見える方向が異なります。南館の和洋室は、公式サイトで裏六甲の山並みを望む客室として案内されています。
眺望は「西館か南館か」だけで決まるものではありません。階数、部屋の向き、窓の位置、天候によって印象が変わります。
温泉街の夜景、山の景色、開放感など、希望がはっきりしている場合は、予約後に宿へ希望を伝える方法もあります。ただし、希望は確約ではないため、確実に眺望を選びたい場合は眺望が明記されたプランを優先しましょう。
低層階を選ぶメリット
高層階だけが優れているわけではありません。低い階は、エレベーターの乗車時間が短く、混雑時に移動しやすい場合があります。高い場所が苦手な人や、景色より客室の広さと料金を優先する人にも向いています。
南館は4~8階が客室階で、1階にフロント、ロビー、売店、地下1階に玄関があります。到着後に客室へ向かう流れや、出発前に売店を利用する流れを考えると、南館は館内配置を理解しやすいでしょう。
ただし、実際の歩行距離は部屋の位置やエレベーターからの距離によって変わります。
眺望指定で注意したいこと
予約画面に「西館和室」とだけ書かれている場合、階数や向きまで選べないことがあります。「高層階の西館を予約したから、必ず理想の景色になる」と考えないようにしましょう。
予約前には、次の表現を確認してください。
- 眺望指定なし
- 客室おまかせ
- 階数指定不可
- 山側・街側
- 最上階確約
眺望より料金を優先する場合は指定なしでも問題ありません。一方、記念日や客室で長く過ごす旅行では、料金差があっても眺望が具体的に書かれたプランを選ぶほうが満足しやすくなります。
眺望と客室タイプをそろえて比較したい人は、販売中のプラン写真と説明を確認してください。

館内移動と便利さを比較
兵衛向陽閣は南館、西館、北館、東館、三の湯棟などに分かれた大きな旅館です。客室から大浴場、食事会場、フロントへ移動するため、子連れや高齢者がいる旅行では館内動線も確認しておきましょう。
大浴場へ行きやすいのはどちら?
兵衛向陽閣には一の湯、二の湯、三の湯があり、宿泊する館にかかわらず館内の湯めぐりを楽しめます。公式館内マップでは、一の湯と二の湯は北館9階、三の湯は別棟に配置されています。
西館と南館のどちらからも館内移動が必要になるため、どちらが必ず大浴場に近いとは断定できません。客室階、利用する浴場、エレベーターの乗り換えによって負担が変わります。
何度も温泉へ行く予定の人は、館内マップを確認し、歩きやすい履物を用意すると安心です。移動を減らしたい場合は、西館の露天風呂付き客室も候補になります。
食事会場までの移動距離
食事会場は複数あり、予約したプランによって利用場所が変わります。館内マップでは、西館9階にブッフェレストラン「花の舞」、西館10階に炭火焼&和風ダイニング「あじさい」、北館10階にメインダイニング「木蘭」があります。
そのため、ブッフェや西館の食事処を利用するプランでは、西館客室から移動しやすい場合があります。ただし、南館宿泊でも館内を移動して同じ食事会場を利用できます。
館よりも重要なのは、夕食がブッフェ、レストラン会席、炭火焼会席、部屋食のどれかです。予約画面で食事場所まで確認しましょう。
エレベーターと渡り廊下の動線
館内は複数の建物がつながっているため、目的地によってエレベーターや連絡通路を使います。初めて宿泊する場合は、部屋番号だけでなく、利用するエレベーターの位置も確認しておくと迷いにくくなります。
特にチェックイン直後、夕食前、大浴場の混雑時間は、エレベーターの待ち時間が発生する可能性があります。小さい子どもを連れている人や歩行に不安がある人は、移動に余裕を持ちましょう。
館内の広さは温泉巡りや施設の多さという魅力にもなりますが、移動を最小限にしたい人には注意点にもなります。
子連れや高齢者が選ぶポイント
子連れ旅行では、ベビーカー、着替え、子どもの荷物が多くなります。高齢者同行では、布団から立ち上がれるか、ベッドが必要か、大浴場まで歩けるかを考える必要があります。
南館はフロントや玄関のある建物で、和洋室も選べます。西館はベッド付き客室や客室露天風呂を選べることが利点です。
ただし、バリアフリー対応は館名だけでは判断できません。兵衛向陽閣にはエレベーターや車椅子対応設備がありますが、すべての客室が完全なバリアフリー仕様とは限りません。段差や浴室設備に不安がある場合は、予約前に宿へ相談しましょう。
どんな人に西館・南館が向く?

西館と南館の優劣ではなく、人数、寝具、滞在目的によって向いている館が変わります。夫婦やカップル、子連れ、三世代、大人数旅行に分けて考えると、自分に合う客室を選びやすくなります。
夫婦やカップルには西館
夫婦やカップルには、客室の選択肢が多い西館が向いています。2人用の洋室ツイン、一般和室、ベッド付き客室、最上階の特別客室から、予算と過ごし方に合わせて選べるためです。
記念日なら露天風呂付き客室やコーナースイート、料金を抑えながら高層階を希望するなら一般和室、布団を避けたいなら洋室ツインが候補になります。
ただし、部屋より温泉と食事を中心に楽しむ場合は、南館和室でも十分です。短い滞在で客室設備をあまり使わない人は、館名より食事内容と料金を優先しましょう。
子連れ家族に合う館はどちら?
小さい子どもがいる家族には、畳で過ごせる南館和室が使いやすい場合があります。靴を脱いで過ごせるため、子どもが床で遊びやすく、家族4~5人で利用しやすい広さです。
一方、乳幼児との入浴を楽にしたい場合や、親が交代せずに入浴時間を楽しみたい場合は、西館の露天風呂付き客室も候補になります。大浴場にはベビーバス、ベビーチェア、ベビーベッドなども案内されています。
子連れでは、館よりも添い寝条件、子ども料金、食事内容、客室風呂の形を確認してください。
子どもの人数と年齢を入力すると、予約できる部屋と子ども料金が変わるため、正しい人数で確認しましょう。

三世代やグループには南館
三世代旅行やグループ旅行では、南館の和洋室と大部屋が有力です。和洋室は定員7名で、ベッドを必要とする祖父母と、畳で過ごしたい子どもが一緒に泊まりやすい構成です。
8~10名で同室を希望する場合は、最大10名の大部屋が候補になります。全員が同じ部屋に集まれるため、会話や団らんを楽しみやすいでしょう。
ただし、人数が多いほど洗面所やトイレが混みやすくなります。高齢者の睡眠時間や子どもの就寝時間が異なる場合は、2室に分かれるほうが快適なこともあります。
ベッドを希望する人の選び方
ベッドを希望する場合は、人数によって選択肢が変わります。
| 利用人数の目安 | 候補となる客室 | 注意点 |
|---|---|---|
| 2名 | 西館洋室ツイン | 約8畳で和室ではない |
| 2~5名 | 西館和室や特別客室 | 部屋ごとにベッドの有無が異なる |
| 3~7名 | 西館ベッドルーム付き客室 | 全員分がベッドとは限らない |
| 3~7名 | 南館和洋室 | ベッド以外は布団を使用 |
| 8~10名 | 南館大部屋 | 基本は布団での就寝 |
膝や腰に不安がある人は、畳に敷く布団よりベッドのほうが立ち上がりやすい場合があります。予約画面の「ベッドあり」だけでなく、ベッド数も確認しましょう。
口コミ・評判から見える違い
口コミは個人の感想であり、すべての宿泊者に当てはまるものではありません。ただし、複数の投稿を確認すると、温泉、食事、接客への評価が見られる一方、館内の広さや移動について事前に理解したほうがよいことがわかります。
西館の客室と眺望の口コミ
西館については、高層階の景色、露天風呂付き客室、客室でゆっくり過ごせたことを評価する投稿が見られます。特別客室では、露天風呂やマッサージチェアなど、客室設備を楽しむ滞在と相性がよいでしょう。
ただし、一般和室と特別客室では条件が大きく異なります。露天風呂付き客室の口コミを見て、一般和室にも同じ設備があると考えないようにしてください。
口コミを確認するときは、投稿者が利用した館名、部屋名、宿泊人数、食事プランまで見ることが重要です。
南館の広さに関する口コミ
南館は、一般和室の使いやすさや家族旅行での利用に関する投稿が見られます。和洋室や大部屋は、複数人が集まりやすいことが魅力です。
一方で、「広い」という感想だけでは、自分たちの人数に十分か判断できません。定員いっぱいで泊まると、布団を敷いたあとに荷物を置く場所が限られる場合があります。
口コミを見る際は、「何人で何畳の部屋を利用したか」を確認しましょう。大人数なら、同室1部屋と2室利用の料金を比べると失敗を減らせます。
館内移動についての評判
兵衛向陽閣は複数の館と浴場、食事会場を備えた大型旅館です。口コミでは、館内施設の充実を評価する声がある一方、初めて利用する際に館内が広く感じられたという趣旨の投稿も見られます。
これは西館・南館のどちらかだけの欠点ではありません。大浴場を巡ることを楽しめる人には魅力ですが、歩く距離を減らしたい人には事前確認が必要です。
到着後に館内マップを確認し、夕食会場と浴場の場所を先に把握しておくと移動しやすくなります。
古さや清潔感はどう評価される?
老舗旅館のため建物の歴史を感じる人がいる一方、楽天トラベルの口コミでは清潔感、温泉、食事、サービスを評価する投稿も確認できます。
古さの感じ方は、利用した客室タイプや普段泊まっているホテルによって変わります。「築年数が古いか」だけではなく、清掃状態、設備、内装、寝具を分けて見ることが大切です。
新しい内装を求める人は改装時期が明記された客室、旅館らしい和室と料金のバランスを重視する人は一般和室を確認しましょう。口コミは新しい投稿日を優先し、同じ部屋名の投稿を探してください。

兵衛向陽閣 西館 南館 違いのFAQ
最後に、西館と南館を比較するときに迷いやすい疑問をまとめます。料金や販売プランは宿泊日によって変わるため、最終的には同じ条件で予約画面を比較してください。
西館と南館はどちらが新しい?
館全体を比べて、どちらが一律に新しいとは言い切れません。西館には2024年に登場したコーナースイートや、2025年に改装された露天風呂付き客室がありますが、これは西館の一部です。
南館はスタンダード和室、和洋室、大部屋が中心です。新しい内装を希望する場合は館名ではなく、リニューアル時期が書かれた具体的な部屋名を選びましょう。
宿泊料金が安いのはどちら?
西館と南館の料金は、宿泊日、人数、客室タイプ、夕食、キャンセル条件によって変わります。そのため「いつでも南館が安い」「西館は必ず高い」とは断定できません。
比較するときは、同じ日付、人数、食事形式、支払い条件にそろえてください。一般和室と露天風呂付き客室を比べても、館の料金差を正しく判断できません。
料金と空室は変動するため、候補日を入力し、西館和室と南館和室のように近い条件で確認しましょう。
【楽天トラベルリンク:有馬温泉 兵衛向陽閣の施設ページ】
食事や温泉に違いはある?
宿泊する館によって、大浴場の利用が制限されるわけではありません。宿泊者は館内の大浴場を利用できます。
食事は西館・南館より、予約したプランによって変わります。夕食にはレストラン会席、部屋食、炭火焼会席、ブッフェなどがあり、朝食もバイキングまたは部屋食などプランによって異なります。
「西館なら必ずブッフェ」「南館なら必ず部屋食」ではありません。予約画面で食事内容と会場を確認してください。
館を指定して予約できる?
予約プランの客室名に「西館和室」「南館和室」などと明記されていれば、館を確認して予約できます。
一方、「客室おまかせ」「館おまかせ」と書かれたプランでは、希望の館にならない可能性があります。館を確実に選びたい場合は、予約確認画面でも客室名を再確認してください。
予約後の変更は空室状況によって難しい場合があります。館、禁煙、寝具、食事形式を確認してから予約を確定しましょう。
予約時に確認する部屋名は?
予約前には、少なくとも次の項目を確認してください。
| 確認項目 | 確認する理由 |
|---|---|
| 館名 | 西館・南館の取り違えを防ぐ |
| 客室名 | 和室、和洋室、洋室、露天風呂付きで設備が違う |
| 定員 | 人数を入力すると販売客室が変わる |
| ベッド数 | ベッドありでも全員分とは限らない |
| 食事形式 | 会席、部屋食、炭火焼、ブッフェなどがある |
| 眺望条件 | 高層階でも向きまで確約されない場合がある |
| 禁煙 | 現在の客室条件を予約画面で再確認する |
| キャンセル条件 | プランによって条件が異なる |
最後の予約確認画面を保存しておくと、チェックイン時の確認にも役立ちます。
結局どちらを選べばよい?
西館が向いているのは、高層階、ベッド、洋室、客室露天風呂、改装済みの特別客室を重視する人です。夫婦、カップル、記念日旅行にも合わせやすいでしょう。
南館が向いているのは、スタンダードな和室、和洋室、大部屋を希望する人です。子連れ、三世代、6~10名のグループ旅行で選びやすくなります。
一般和室で迷う場合は、館名ではなく料金、食事、眺望条件、キャンセル条件を比べてください。館より客室タイプを先に決めることが、失敗を減らす方法です。

まとめ
兵衛向陽閣の西館と南館は、同じ旅館内にありますが、客室階、部屋タイプ、定員、館内施設の位置が異なります。
西館が向いている人
- 高層階の客室を希望する人
- 洋室やベッド付き客室を選びたい人
- 露天風呂付き客室に泊まりたい人
- 夫婦旅行や記念日旅行を計画している人
南館が向いている人
- 温泉旅館らしい和室を希望する人
- 和室とベッドを使い分けたい人
- 三世代で同じ部屋に泊まりたい人
- 6~10名で利用できる大部屋を探している人
一般和室は両館とも10畳+広縁、定員5名が基本です。そのため、一般和室同士で迷った場合は、料金、食事形式、眺望条件、館内移動、キャンセル条件を同じ条件で比較しましょう。
また、西館には新しい特別客室がありますが、すべての西館客室が改装済みという意味ではありません。新しさを重視する場合は、館名ではなくリニューアル時期が明記された部屋名を選ぶことが大切です。


